ラオちゃん 自転車Get & 修理屋へGo!

ラオスで日本語教師を始めた東京都民のラオちゃんが、ラオスで自転車をGet!直後に壊れて修理⭐︎ 

ラオスで奮闘するラオちゃんの日常をお届けするよ!

自転車が欲しい!

ラオスの首都、ビエンチャンでは、自転車は庶民の足である!

日本でもチャリ好きのラオちゃんは、もちろんチャリを得たい!

ということで、Facebookで探したら、

ほとんど使ってないチャリが5000円!

近所の方が譲ってくれる、新品同様の自転車なんて、期待大!

愛車とご対面!

ラオちゃん宅から徒歩30分の戸建て。

にこやかなラオス人のお姉さんがチャリを見せてくれる。

もうね、ぱっと見で歪んでるね⭐︎

お姉さん「後輪パンクしてるんでよろしく⭐︎」

手押しでギギギ、、、

ラオちゃん、先が思いやられるね⭐︎

修理屋寄って帰ろう!

自転車の後輪のパンクはすぐに直してくれる、匠な店主

お姉さんと修理代を折半し、帰路に着くラオちゃん。

先ほど手押しでもギギギってうめいていた自転車だが、こいでみるとカラカラ軽やかな音を奏でるようになった!

一般的に自転車は、ペダル1回転で5mくらい進む便利な代物だ。

このカラカラ自転車はなんと、ペダル1回転で1mも進む!

体力の使われ方が徒歩に近く、スピード上げると悲鳴のような音を出すこの乗り物は、道ゆくラオス人の微笑みを集めてやまない。

そんな中、事件は起こった

チェーンが切れるの巻

「嫌な予感はしていた」〜ラオちゃん談〜

歪み切った自転車のボディから、一本の内蔵が飛び出していた。

かつてはリング状だった、チェーンが切れたのである

揺らぐ陽炎、炎天下に噴き出す汗、砂まみれのチェーン。

そんな外国人を見かねたラオスの街の警備員が、声をかける、、

「ちょっと君、こっちで直してあげるよ!」

警備員による修理

ちょうど警備員2人が立っている30m手前でチェーンが切れたラオちゃん。

警備員のおじさんは、若い青年警備員に工具を持ってくるよう指示。

すぐにニッパーや潤滑油などを手に戻る青年。

おじさんは、チェーンの芯がなくなっていることが原因と突き止め、

外の金網の柵から太い針金を切り出し、加工して鉄芯とした!!

ちょっとがたつくが応急処置としては上々で、ラオちゃんはその後チャリで帰宅。

警備員にはお礼として140円お支払い。(言い値)

なんでも直す馬力とたくましさは、日本ではなかなかお目にかかれない。

途中経過として、自転車のパーツを力一杯加工して、歪みレベルは上昇する一方ではあった

だが、自転車の、乗ったら前にすすむ、という本分を全うできるようになった。

ありがとう、警備員さんたち!

別日に自転車修理屋さんへ

あれから2週間。

とうとう今日、またチェーンが切れた。

また壊れる可能性を感じて、目星をつけていた自転車屋さんは修理してくれなかった。

もう1件はバイク屋で専門外。

地元の人に教えられ、向かった先にあったのは、あまりにボロい小屋

中にはおん年75歳くらいのおじいちゃん技師がおり、先客の自転車を修理中。

ラオちゃんに気づくと、なぜか先客を差し置いてラオちゃん自転車の修理を開始。

先客のおじさんはニコニコしながら30分間傍観。

おじいちゃん技師は手元のおぼつかなさを長年の経験でカバーし、見る間に全体の歪みを直してくれた!

ラオちゃんは修理代140円(言い値)を支払い、1こぎで3m進むようになった自転車で市場へ向かったとさ

めでたしめでたし!

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